不安に思っているのは、私ばかりではないでしょう。

木の哲人 窪寺伸浩 の「木の声を聞け」

2020年4月10日、新型コロナウィルスの影響は、地球規模に広がりこれからの世界はどうなってしまうのかと不安に思っているのは、私ばかりではないでしょう。

このウィルスが自然発生のものなのか、あるいは人工的に作られたものかわかりませんが、この見えない存在によって、私たちが延々と築き上げてきた社会システム、経済システム、政治システムが一瞬にして役立たないものになってしまったことを考えると、人間の力なんか、ほんとに大したことないと考えてしまいます。

さて、私の尊敬する山本良一東京大学名誉教授は、もう何年も前から、東京オリンピックは中止になるといわれていました。地球温暖化、それに伴う地球規模の異常気象が私たちの生活を脅かしているのです。

新型コロナの発生も、グローバリズムによって引き起こされたとか、何かの原因の結果と考ええ見てもよいでしょう。

とにもかくにも、人類の新しい歴史の一頁が始まったとしか言いようがないと思います。
ウィルスとの戦争なのか?ウィルスという私たちが作った文明の負の要素がウィルスという形になって、私たちの前に現出しているのでしょうか?

そうなると、ウィルスは私たちの外にあるのではなく、私たちの心の闇、心の中にあるものといえるでしょう。

そして、それとの戦い、私たち自身との戦いになると思うのです。

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