窪寺伸浩です。
新年、明けましておめでとうございます。

年末年始は、神事の行事が続く時期でもあります。

皆さんは、角松を飾られましたでしょうか?
玄関先、門に年神様を、家に迎えるための依り代として、飾られる松の若木が、角松です。
神棚に新しいお札、神様をお迎えして、向える正月。

今年は、正月気分がしないと、耳にすることが多かったです。
年々、季節の行事が、生活から薄らいできていることは、寂しく感じ、日本文化の継承への危惧を感じます。
強いてやらなくてもいいといったところでしょうか?

昨年、小豆島へ行くきっかけがあり、「二十四の瞳」を読んでみました。
その中に、台風が来て、島が被害に受ける場面が出てきます。その時に島の人が、どんなにその前が晴れていても、2百十日には、天気が荒れる、その後、八日後にもまた荒れる、と言った島の人の生き抜く知恵の話が出てくる場面があります。

昨年、行く2日前に天気が荒れ、行くこともできないかっと思っていたところ、天気が回復し行くことが出来きました。指折り数えてみると、まさに2百十日だったことに驚いた。

暮らし

に生きる知恵を感じ、自然の摂理に触れました。

暮らしの中の自然の摂理に、八百万の神の息吹を感じます。
このお正月の機会に、是非、
自然と共に暮らす、日本文化の継承への思いを寄せて頂けたらと思います。

今年も、皆様にとって幸多き年となります様、お祈り申し仕上ます。

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