窪寺伸浩の「ベトナム訪問記」

お世話になっております。
木の哲人　窪寺伸浩です。

今回のべトナム訪問は、4回目となる。
前回から約10年。
その成長を肌で感じるものがあった。

渋滞とバイクの多さに拍車がかかっていた。ゴミも、前回以上に気になった。
発展途上にあった頃の日本でも、成長にともなうゴミ問題は大きな課題であったと報道されていたが、今のベトナムはまさに真っただ中にあるようだ。
活気とその成長に追いついていかない社会問題。
そんなところに日本の経験や技術の出番があるのではないかと、期待する気持ちが生まれた。

さて、日本に戻って、町で耳にする外国語に、中国語や韓国語とは違う、タイやベトナムの言葉のような発音が多くなった気がする。
どうも、最近はベトナムからの若い方が多くなっていると感じている。

技能実習生や語学留学生としてなのだろう。
コンビニのアルバイトも海外の方が増え、名札を見ると交際色豊かである。

今、気になっているのが、近所のラーメン屋で働くインドネシア人の女性。
オーダーをメモしない、すべて覚えて厨房に伝える。
間違えなし、気配りあり、対応がこまやかなのである。
その仕事ぶりに、人材の可能性を感じている。