人の持つ「治す力」どうしたらつくのだろう?
窪寺真理@樹のソムリエstudio です。
遺伝子レベルの治療への挑戦が、ニュースになっている。
高度なオペの話を聞いたり、新薬で、どんなに楽になったかを聞くと、医療や、薬の進化は、有難いことだと思う。
それでは、なんでも医学に頼ればいいのでしょうか?
病気が治るのは、体の「治す力」が、
「ある」 か 「ない」 かでは、ないでしょうか?
その力を引き出させるのが、薬や医療の助けかと。
それでは、人が本来持つ「治す力」は、どうやって鍛えられるでしょうか?
質問をさせて下さい。
1年中、空調施設で一定の温度に保たれた環境で、快適に過ごした場合と、
季節に応じて、ちょと寒いな、上着を羽織ろう。ちょっと暑いな、風を入れよう。と、ちょっと不便で過ごした場合で、人の体に、違いが、生じると思いますか?
人は、生き物です。進化も、退化もします。
必要となれば、機能が活発になり進化する。
使わなくなれば、機能は、停止して、退化していく。
遺伝子の研究をされた村上和雄先生の言葉に次のようなものがあります。
「遺伝子の働きは、スイッチのオン・オフ。ちょっと足りない状況でオンになる。」
そのため、人の「治す力」を鍛えるためには、「治す力」が働く「ちょっと足りない」環境に身を置くことが重要です。
実は住まいも間取りを工夫することで、人の「治す力」を鍛えることができるのです。
住まいにおける「治す力」の間取り、興味ありませんか??
興味をお持ちいただいた方は、ぜひ一度「住まいの教室」にお越しくださいね。
※「住まいの教室」の中でお話しさせて頂いている幸せを生む住まいをつくる続けて40年 先輩が残した教えをお伝えさせていただいています。