住まいを通じ「知る環境」を提供することの大切さ。

樹のソムリエstudioからのメッセージ

ブログ&メルマガ担当の情野@マルトミホーム です。

今日は、前職でのお話です。

クボデラに入社して、丸1年が経ちます。
その前は、神奈川を中心に展開している居酒屋で働いていました。

19歳で入って、バイトから社員に登用されトータル18年。
長年働いているといろんなお客さんやアルバイトさんと出会ってきました。
驚かされたこともたくさんありました。

 レモンを切っておいて。」と頼んだらグレープフルーツを切っていた。
 「鯵」という漢字を書いて「これなんて読む?」と聞いたら「にんじん!」という魚編の漢字なのにまさかの”野菜”の答えが返ってきた。

とまぁ、これくらいはプライベートで鉄板の笑い話として使うことができるレベルです。

が、

 大学生の子がうまく生ビールを注げない。やったら泡だらけになってしまう。
 「注ぎ口にグラスを斜めにつけてゆっくり注いで」と言ってもやっぱりうまく仕上がらない。。。
 「炭酸飲料飲むときにグラスに注ぐと泡あふれそうになるでしょう?」と言ったら、グラスに注いだ事がないからわからない。とのこと!

そうか!今は500mlのペットボトルでそのまま飲むから、そんな場面を見たことがないのか!
という時代と生活の変化に衝撃を受けました。

また、ある時には

食洗機の中からカセットコンロがボンベ付きで出てきました。

その子は、カセットコンロをきれいにしようという思いでの行動でしたが、褒めてあげれるわけはありません。
何事もなくてほんとによかった。。と胸をなでおろす事もありました。

このようなことは、学校の教育という問題ではないだろうとも感じます。
普段の生活でどんなことをしてきたのか?

昨年12月に札幌で発生したスプレー缶のガス爆発も、ガスの怖さをもっと知っていれば事故を防げたのではないか?
そのことを考えると、IHのコンロは安心だけど、火のことを知るために子供がいるならあえてガスコンロの方がいいのではないか?

とも考えてしまいます。

住まいは人間形成の道場」と、松下幸之助さんも言っています。
かわいいから安全で囲うのか?危なくても少し体験させるのか?
その子が大きくなってから、大きなケガや事故を起こさないためにも大人が見守ってあげることは必要かもしれません。

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「住まいの教室」開催のご案内

(今後の開催予定)
4月20日(土)10:00~12:00
5月18日(土)10:00~12:00
6月01日(土)10:00~12:00

原則毎月第一土曜日(月によっては変わります)に、「住まいの教室」を開催しています。

家つくりに興味がある方、いつかは理想的な住まいを作りたいと考えている方、住まいを通じて幸せを生みだしたいと思う方、ぜひ一度ご参加ください。
※本Webサイトからお申込みのお客様は、特別に”無料”でご招待致します。(通常は2,000円)

会場:樹のソムリエStudio(東京都大田区北千束2-3-2 / 東急目黒線 洗足駅 or 東急大井町線 北千束駅)

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