長年連れ添う夫婦の秘訣

樹のソムリエstudioからのメッセージ

こんにちは!
クボデラのブログ&メルマガ担当 情野@マルトミホームです。

現在、娘さんから『ご両親が快適に暮らせる2世帯住宅』のご相談を頂いており、
打合せ中なのですが、その打合せの中で感激したことを。

ご夫婦は、以前海外との取引もある紡績会社を経営されていたそうです。

会社を経営するうえで大きな借金もありましたが、二人で頑張って完済しました。
不渡りが出ないように、必死だった。

娘さんの小さかった頃の記憶も、寝る間も惜しんで働いていたように見えたそうです。

すると、奥さんが

「大変だったわ。でも楽しかった。今思い返してみると。」

と笑顔で一言。

正直なお話、今まで私の出会った方だと旦那さんが経営者で頑張ってたから付き合っていた。という表現の方が多かったように感じます。
その短い中に、旦那さんと共有して来た時間の素晴らしさを感じさせる言葉に感激してしまいました。

そのおかげか、この話を伺う前から間取りやキッチンの配置などの打ち合わせの時に
旦那さんは途中、「私はいいから、お母さんの希望を聞いてあげて。」と、なんて奥さん思い何だろう。と思っていたけど、こんなことを言える奥さんだし、大事にしちゃいますよね。
でも、ずっと旦那さんもこんな方だったから、充実した毎日と感じさせてくれたことがお母さんの楽しかった言える理由かもしれない!

大変だけど充実した日々は、のちにこんな素敵な絆に代わるようです。
私も将来こう言えるようになりたいものだ!と思いました。

関連記事一覧