昨年、コロナが若干落ち着き始めたころに(また猛威を振るっていますが。。)一度、野方本社にて「住まいの教室」を開催させて頂きました。一度、「住まいの教室」に参加いただいた方が、ぜひ最近一緒に活動をしている大学生さんに聞いてほしい。と、お声をかけていただきました。

学生さんだけで「住まいの教室」に参加いただくのは私が見た中では初めてでした。
住まいのあり方等、いつものクイズを出題しながら進んでいきました。
その中で、私が気になったこと。

「家を買う」

大学生の皆さんからでた、このワード。
「家を建てる」ではなく「家を買う」

建売住宅が多くなったことが、この表現の違いにつながったのかなぁ?と思ってしまいました。
完成している建物が見れることで、立地などの条件含め価格と見合っているかなどの判断もしやすいメリットもあり、注文住宅よりお手頃と思われている方が多いかと思います。

しかし、注文住宅の良さもあります。
ご家族のご要望を盛り込めるところ。
収納も用途に合わせて作ることもできますし、寝室はリラックスできそうな、こんな照明にしたい。などなど。
せっかく住むなら、それぞれの家族に合わせた家。
その家で老後まで暮らすのでしたら、こだわってもいいのではないでしょうか?

これから「家を買う」ではなく「家を建てる」ということを、もう少し知っていただくことが必要かもしれない。と思ったお話でした。

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